家づくりをご検討中の方は、ぜひ掃除しやすい家の実現を目指してみませんか。
部屋が整理整頓されている状態を保つことのメリットは多くあります。
例えば、部屋が整理されているだけで心が落ち着いたり、集中力を保てたりといったメリットがあります。
ただ、きれいな部屋を保ち続けることは意外と難しいものであるため、掃除しやすい家を作ることがおすすめです。
そこで、今回は、掃除しやすい家の特徴についてご紹介します。

□掃除がしやすい家の特徴について

掃除がしやすい家の特徴として、以下の3つが挙げられます。

＊間取りがシンプル

間取りがシンプルであればあるほど、掃除がしやすくなります。
例えば、床面がフラットであったり、部屋の数が少なかったりすると、非常に掃除しやすいです。

＊収納スペースが生活動線と連動している

生活動線上に収納スペースを設置することで、収納に対するハードルが下がり、整理しやすい部屋を実現できます。
例えば、洗濯機の近くにランドリースペースとして洗濯物を干す場所を設置しておくことで、簡単に収納できます。

＊手入れしやすい設備や内装材を使用している

汚れが溜まりやすい場所は、水回りと玄関です。
そこで、水回りや玄関には汚れにくい内装材を使用したり、手入れしやすいタイプのものを採用したりすることで、汚れにくい部屋が完成します。

□掃除がしやすい部屋を作るコツについて

1.「面」に物を置かない
ここで言う「面」とは、机の上や床の上などを指します。
例えば、床の上に何か物が置かれていると、掃除機をかける前に、その物を一度片づけなければなりません。
床の上や机の上は、掃除機をかけたり、拭いたりすることが多いため、上記のように物が少しでもあると、一度片づけるという手間がかかってしまうと、それだけで掃除をすることが億劫になってしまいます。
日々の片付けの負担を少しでも減らすために、面には極力物を置かないことを徹底しましょう。

2.家具を配置する際は動線を意識する
掃除機をかけながら移動しやすい動線を心がけることが大切です。
例えば、コード付きの掃除機を使用する際に、場合によっては、家具にコードが引っ掛かってしまうことがあります。
掃除の習慣をつける際は、少しでも掃除における負担を減らすことが必要であるため、できるだけ掃除機をかけやすい家具の配置にしておくことがおすすめです。

□まとめ

今回は、掃除しやすい家の特徴について解説しました。
間取りがシンプルな家や、収納スペースが生活動線と連動している家、手入れしやすい設備や内装材を使用している家が、掃除しやすい家の特徴として挙げられます。