「木造住宅か鉄骨造住宅にしようか迷っている」
「木造住宅と鉄骨造住宅を比較したい」
注文住宅を検討中の方でこのようにお考えの方がたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、木造住宅と鉄骨造住宅のメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□木造住宅のメリットとデメリットについて

まず、注文住宅のメリットとして2つ挙げられます。

1つ目は、断熱性や調質性が高いことです。
木材は熱を伝えにくく、湿気を吸収する性質があります。
日本は世界に比べて湿気が多い国であるため、木造住宅が適しているでしょう。

2つ目は、地震に強いことが挙げられます。
鉄骨造住宅の方が木造住宅より地震に強いとお考えの方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、木材は地震の揺れを吸収するため、耐震性能に大きな差はありません。
そのため、耐震性能を気にする方は木造住宅も選択肢に入れてみても良いでしょう。

次に、木造住宅のデメリットとして2つ挙げられます。

1つ目は、シロアリ対策が必要であることです。
シロアリは、湿った木材住宅に発生しやすい害虫です。
住宅にシロアリが発生してしまうと、木材が食べられてしまうため、家が崩れる可能性があります。
そのため、木造住宅にする場合には定期的に床下をチェックしてもらいましょう。

2つ目は、木造住宅の仕上がりが職人の腕に左右されることが挙げられます。
実は、木造住宅の建築には高度な技術が必要です。
結果として、仕上がりが職人の腕に大きく左右される可能性があります。

□鉄骨造住宅のメリットとデメリットについて

まず、鉄骨造住宅のメリットとして、2つ挙げられます。

1つ目は、開放感ある空間を作りやすいことが挙げられます。
鉄骨造住宅は頑丈な鉄骨で作るため、木材を使用している木造住宅と比べて必要な柱が少ないです。
そのため、リビングを広くしたり大きな窓を作ったりして開放感ある間取りにしたい方は、鉄骨造住宅がおすすめです。

2つ目は、品質が安定していることです。
鉄骨造の部品は工場で生産されています。
そして、工場で一定の部分まで組み立てるため品質が安定しているでしょう。

次に、デメリットとして2つ挙げられます。

1つ目は、断熱対策が必要であることです。
鉄骨は強度があるため壁や減らせますが、その分断熱性能が低くなってしまいます。
そのため、鉄骨造住宅にする際にはしっかり断熱対策をとりましょう。

2つ目は、建築費用がかかることです。
実は、木造よりも鉄骨造の方が材料費が高く、工期も長い傾向にあります。
結果として、全体的に建築費用が高くなる傾向があります。

□まとめ

今回は木造住宅、鉄骨造住宅のメリットとデメリットをそれぞれ紹介しました。
この記事が少しでもお客様のお役に立てれば幸いです。
何かお困りごとがある際はお気軽に当社へお問い合わせください。