注文住宅をお考えの方に頭金の相場について解説します!

「注文住宅を考えているけど頭金についてよくわからない」
このようにお悩みの方も少なくないはずです。
そこで今回は、頭金の相場、頭金を多く支払うメリットについてご紹介します。

□住宅の頭金の平均相場はいくら?

住宅金融支援機構の調査によると、住宅の総費用に対する頭金の割合は、2017年度の住宅ローンの1種の利用者は、全国平均で平均19.4%の頭金を用意しているそうです。
住むエリアによって差はありますが、一般的に総費用の20%ほどの頭金を用意している方が多いと覚えておいてくださいね。

ただし、必要な頭金の決め方については、人によって収入も異なるため、自身の状況に合った頭金を算出する必要があります。
頭金を決める流れは、毎月の住宅ローンの返済額を決め、借入金額や注文住宅の価格を検討し、必要な頭金を算出するような手順が一般的です。

ローンの返済額を決める際は、返済額を収入の25%程度に設定するのが理想的と言われています。
例えば、手取りの給料が40万円の場合、理想の毎月の支払額は10万円とするのが望ましいです。

返済額が決まったら、借入金額を算出します。
その後、希望する注文住宅の価格と借入金額に応じて頭金を計算します。
例えば、2000万円の注文住宅をお考えの場合、頭金相場の20%である400万円を頭金とすると、残りの1600万円をローンの借入金額で賄えます。

20%の頭金が用意できない状態では、住宅の購入が難しい場合が考えられます。
そのため、十分な頭金が用意できない場合は、資金計画や借入金額、注文住宅の内容自体の調整が重要です。

□頭金を払うメリットは?

頭金は出来るだけ多く支払っておくことで、その後のメリットが大きいです。
ここではメリットについて3つご紹介します。

1つ目のメリットは、利息を少なくできる点です。
住宅ローンの支払いは長期間なため、頭金次第で最終的な支払額が大きく変わります。
頭金をたくさん準備する負担は大きいですが、その後の支払いはその分楽になるでしょう。

2つ目に、返済期間や月々の負担が調整しやすい点です。
頭金を多く用意することで、毎月の負担や返済期間を調整しやすくなります。
頭金が少ないと、支払い総額が増えるため、返済額を下げるのは難しくなるでしょう。

3つ目に、審査のハードルが下がる点です。
頭金が多いことによって総支払額が少なくなります。
そのため、審査のハードルも下がります。
その結果、注文住宅の予算に余裕を持たせることも可能です。

□まとめ

今回は、注文住宅の頭金について紹介しました。
注文住宅の購入をお考えの方は、参考にしていただけると幸いです。
当社は注文住宅に対応していますので、ぜひ一度お問い合わせください。

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