注文住宅での窓の配置のコツについてご紹介します!

注文住宅は非常に魅力的で、多くの方が憧れを持ちます。
中でも、窓はデザインにも悩みますし、快適な暮らしのためには配置も非常に重要です。
今回は、注文住宅での窓の配置のコツについてご紹介します。
注文住宅を検討していて、窓の配置で失敗したくない方は要チェックです。

□注文住宅の窓の役割とは

窓は、住宅を建てるうえで非常に重要な構成要素です。
また、窓は家の内側と外側の両方に接しており、視界に入ることも多いです。

そのような窓の役割は大きく3点あります。
光を通す役割、風を通す役割、視線を通す役割です。
他にも、住宅の外観のデザインにも大きな影響を及ぼします。

□窓の配置で意識しておきたいポイント

1. 採光を意識した窓

充分な窓が設置されていないマンションに比べて、戸建ての住宅は、昼間は照明をつけなくても充分な明るさを保てます。
なぜなら、採光が考慮された配置に窓が設置されているからです。
戸建てで小さい窓しか設置できず、充分な採光がとれない場合は天窓の設置がおすすめです。

2. 耐震性に影響を与えない窓

窓の設置場所が悪いことにより、耐震性が下がることのないように注意しましょう。
特に、木造住宅の場合は、柱1本で耐震性が大きく変化します。

3. 風通しの良い窓

風通しが悪いと、家の中の湿気が高くなり、カビやダニの発生に繋がることもあります。
風通しを良くするために、1つの部屋に2つの窓を設置し、その配置にも注意して窓の設置場所を決めましょう。

4. 防犯面を意識した窓

窓は、防犯面も意識する必要があります。
風通しが良い窓の配置にしても、人の視界に入りにくいと空き巣被害のリスクが高まります。
人の視界に入りにくい場所に窓を設置する場合、シャッターや格子の設置をおすすめします。

5. 家具や収納スペースを意識した窓

窓の配置ばかりに気を取られると、家具の配置場所が狭くなることがあります。
また、スリット窓の設置や多すぎる窓の設置により、収納場所が狭くなることもあります。

6. 視線を意識した窓

家の近くに歩道や道路があると、視線が気になる場合があるため、窓の高さや配置を工夫することをおすすめします。
また、隣の家と窓の位置が同じにならないように意識することも大切です。

7. 掃除

窓は、掃除のしやすさも大切です。
最近では、引き違いタイプよりも気密性が高くデザインも良いすべりタイプの窓が人気ですが、掃除がしにくいです。
生活スタイルに合わせて選択しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅での窓の配置のコツについてご紹介しました。
窓にはいくつかの重要な役割があり、快適な暮らしのために配置をよく考える必要があります。
注文住宅を検討している方、窓の配置で失敗したくない方は、ぜひ参考にしてください。

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