無駄のない35坪の間取り事例と成功させるためのコツをご紹介!

35坪と聞くと家族の人数などによっては、少し狭く感じる方もいるのではないでしょうか。
しかし、うまく間取りを取ることができれば坪数は同じでも部屋をより広く見せられます。
そこで今回の記事では35坪という面積を生かした無駄のない間取りの方法を実際の事例をもとに紹介していきます。

□無駄のない35坪の間取り事例について

35坪の家では、3人で住む場合が約17坪、4人で住む場合は約20坪の居住スペースの確保が必要です。
それぞれの家庭の家族構成により収納スペースを多く確保したり、リビングを広めに取るなどの工夫が大切です。

無駄のない間取りを実現させるための事例の1つ目は、吹き抜けやリビング階段を作ることです。
吹き抜けを作ると日光が部屋によく入り、風通しもよくなるので実際の部屋面積よりも解放感のある空間を作り出せます。
また、リビング階段を作ることで視覚効果により実際よりもリビングを広く見せることができます。

事例の2つ目は、ランドリールームを設置することです。
雨の日は洗濯物を外に干せずリビングや廊下などに干してしまいがちです。
しかし、洗濯物を生活スペースに干すとどうしても実際よりも空間が狭く感じてしまいます。
そこでランドリールームを作ることで洗濯物が外に干せず部屋干しになってしまう日もリビングや廊下などに干す必要がなくなり部屋をすっきりと見せることができます。

□35坪の家を成功させるために

35坪の家を成功させるためにはまず、限られた空間の中でいかに広く見せるかを考えることが大切です。
吹き抜けを作り天井の高さを上げると、高い位置に大きな窓を設置できます。
そうすることで天井は視界に入りにくくなりますが、家の中から外が見えやすく光が部屋によく入るようになるので明るく広々とした印象を与えることができます。

35坪の家を成功させるための2つ目は、1階と2階の面積や構造をほぼ同じにすることです。
そうすることで設計や材料費を抑え、かつ工事機関を短縮することもできます。
また、1階と2階をほぼ同じ構造にすることで耐震性や気密性の向上にもつながります。

35坪の家を成功させるための3つ目は、水回りを1か所にまとめることです。
水回りの場所をばらばらにしてしまうと配管工事が複雑になるので費用がかさんでしまいます。
水回りを1か所にまとめることで家事もスムーズになりますし、定期的なメンテナンスもしやすくなります。

□まとめ

35坪という広さでも、吹き抜けやリビング階段、ランドリールームなどを設置し、空間をうまく使うことで視覚効果により実際よりも部屋を広く見せることができます。
当社では頑丈で長持ちする家の大きさやデザインを決め、その中に機能を入れていく方法で家づくりを行っています。
家の坪数とその範囲内で入れたい家の機能にお悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。

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