「掃除を少しでも楽にしたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は掃除が楽な家にするポイントと設備をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□掃除が楽な家にするためのポイントとは?
1つ目は壁や床の段差をなくすことです。
段差があるとほこりがたまりやすくなります。
加えて端のほこりを掃除機で吸いづらくなります。
小上がりやダウンフロアはおしゃれですが、デザイン性にこだわりすぎると掃除しづらいというデメリットがあります。
掃除がしやすいという観点では、できる限り壁も床もフラットにすると良いでしょう。
2つ目は水回りの床をクッションフロア・フロアタイルにすることです。
クッションフロアは耐水性が優れていて、フロアタイルは耐水性、耐久性が優れています。
無垢材を使用するよりもこれらを使用する方がお手入れがしやすくなります。
3つ目は掃除をしやすい設備を選ぶことです。
デザイン性も大切ですが、汚れやすい水回りの設備は汚れが目立ちにくい、付きにくい設備を選ぶようにしましょう。
4つ目は照明にダウンライトを採用することです。
シーリングライトを採用してしまうと照明と天井の間にほこりがたまってしまいます。
しかし、ダウンライトは天井に埋め込まれているため照明にほこりがたまりません。
天井がフラットになるため、すっきり見える効果もあります。
5つ目はニッチは極力作らないことです。
ニッチとは壁をくりぬいて作る飾り棚のことを指します。
おしゃれで空間を有効活用できるニッチですが、ほこりが溜まってしまいます。
掃除を楽にしたい方はニッチを作らないようにしましょう。
□掃除が楽になる設備とは?
1つ目はお掃除機能の付いた水回りの設備です。
レンジフード、浴槽、トイレにはお掃除機能の付いた設備があります。
コストはその分大きくなりますが、建てて以降の掃除手間を考えて採用できるか検討してみましょう。
2つ目はステンレスキッチンです。
他の素材よりもステンレスはシミなどの汚れが付きにくいです。
お手入れを重要視するならステンレスのワークトップやシンクを採用しましょう。
3つ目はキッチンパネルです。
壁に施工する建材をキッチンパネルと呼びます。
ツルツルしているため汚れが付きにくく耐水性も高くなります。
キッチンだけでなく水回り全般におすすめの素材になっています。
□まとめ
掃除が楽な家のポイントをご紹介しました。
また、設備もご紹介しました。
何かこの記事についてご不明の点があればお気軽にご相談ください。