「どのような庭にしたら良いか分からない」「庭の費用について知りたい」と思っている方はいらっしゃいませんか。
住宅の内部に注目していても、庭についてはあまり考える機会がないですよね。
しかし庭を考える際にも、確認すべきポイントはあります。
そこで今回は、注文住宅を建てる際の庭の費用について紹介します。

□外構工事にかかる費用の目安について

家は立派なのに庭や駐車場、フェンスといった外構がイマイチの家を見たことはありませんか。
このように家にお金をかけてしまったため、外構に予算が回らなかったケースが多くあります。
そのため余ったお金で外構を作るのではなく、建築価格から考えて予算を設定する必要があります。

外構工事にかかる費用は、建築価格の1割を目安にすると良いでしょう。
家を建てる敷地の広さや希望する庭の広さによって必要な費用が変わるため、他の家と比べることは難しいです。
そのため、建築価格の1割を目安にして考えることがおすすめです。
例えば、2,000万円の家の場合はおよそ200万円、3,000万円の家の場合はおよそ300万円を目安にすると、予算のバランスが良くなるでしょう。

また予算を考える際には、金額よりもタイミングが重要です。
最初の資金計画の段階で、建築価格の1割を外構工事費用に見積もり、譲れない条件を整理しておきましょう。
もし途中で予算オーバーになりそうでも、譲れない条件を決めておけば諦めるものやグレードを下げるものを決められます。

□庭を作る際のポイントについて

注文住宅を建てる際の費用は、本体工事費用と外構工事費用を分けて考えることが多いです。
特に住宅会社に頼む場合、外構工事は坪単価に含まれていない場合が多いです。
その場合、予想以上に費用がかかることもあります。
このように、庭は外構工事で行われる設備と一緒に考える必要があるでしょう。

また庭を単体で考えるのではなく、家全体の雰囲気や統一感も考えながら庭を作ることが重要です。
例えば、家全体は洋風のイメージなのに松や竹を植栽に選ぶと、統一感が出ませんよね。
庭を考える際には、注文住宅全体の雰囲気を統一できるように考えることがおすすめです。

最後に、家族と十分話し合った上で入念に準備しましょう。
そうすることで、理想の庭作りにつながります。

□まとめ

庭を作る際の費用の目安やポイントをご紹介しました。
庭は住宅のイメージを最初に決める重要な場所です。
あらかじめ計画を立てた上で、住宅を建てるようにしましょう。
何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。