注文住宅をご検討中の方必見!住宅ローンを組み方をご紹介します!

注文住宅を建てるためには、理想の間取りやインテリアを考えるだけでなく、あらゆる費用のことを考えなくてはいけません。
費用の中でも特に住宅ローンの組み方について詳しく知りたい方は多いでしょう。
そこで、注文住宅に必要な費用の種類と住宅ローンの組み方をご紹介します。

□注文住宅にかかる費用はどれくらいあるの?

住宅ローンの組み方を早く知りたいという方もまずは、注文住宅を建てる際にどんなお金がかかるのかを把握しておきましょう。
注文住宅にかかる総費用は、住宅を建てる段階でかかる費用と土地代で構成されます。
住宅を建てる段階でかかる費用は、本体工事費・付帯工事費・諸費用の3つがあります。

*本体工事費

住宅の骨組みや電気、給排水などの設備工事にかかる費用のことを指します。
本体工事費は、総費用の中でも70〜75%を占めます。

*付帯工事費

既存の建物を解体したり、地盤を改良するための工事にかかる費用のことを指します。
付帯工事費は、総費用の中でも20〜25%を占めます。

*諸費用

火災保険や印紙代などの住宅ローン関連、設計費などの工事費以外にかかる費用のことを指します。
諸費用は、総費用の中でも5〜10%を占めます。

土地代は、これらの建築費とは別に費用がかかります。
一般的には、住宅会社に依頼して土地を購入するため、初めに住宅ローンを組んで申し込む必要があります。
この場合は、住宅ローンは合計2本借り入れる必要があるのです。

□住宅ローンの組み方とは?

住宅ローンは厳しい融資審査が行われるため、多くの段階を踏んで住宅ローンが確定します。
そのため、住宅ローンの組み方が難しいと感じてしまうのです。
そこで、先ほどもご紹介したように、住宅ローンを合計2本借り入れする方法をさらに詳しくご紹介します。

先に、土地を購入する前の時点で、土地と建物全体に対して住宅ローンの仮審査が行われます。
その後、土地を購入することで、本審査が行われて1本目の住宅ローンの融資が実行されます。
2本目の住宅ローンは、住宅の契約時に本審査が行われて引き渡す際に融資が実行されます。

このような住宅ローンの組み方以外にも、土地代と住宅の建築費を合わせた1本で住宅ローンを組む方法と、つなぎ融資を利用する方法があります。
住宅ローンを1本借り入れする方法は、建売住宅の場合に用いられます。
建売住宅は、土地代と建物代が合算されているので、1本の住宅ローンとして扱われます。

つなぎ融資を利用する方法は、住宅ローンとは別に土地代の支払いのために短期のローンを組む方法です。
その後の建築費用は住宅ローンで返済していきます。

□まとめ

住宅ローンの組み方には、注文住宅と建売住宅で方法が異なります。
注文住宅を建てようと検討している方は、2本立てとつなぎ融資の方法を把握しておくと良いでしょう。
しかし、金融機関によっては対応をしていない住宅ローンの組み方もありますので、利用する予定の金融機関を確認してみましょう。
住宅ローンについてご不明な点がありましたら、お気軽に当社までご相談ください。

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