吹き抜けを設置するメリットとデメリットについて紹介します!

注文住宅をご検討中の方は、「吹き抜けの設置」を検討してみてはいかがでしょうか。
吹き抜けを設置することで得られるメリットは多くありますが、いくつかのデメリットも存在するので、両方を踏まえた上で選択することをおすすめします。
今回は、吹き抜けを設置するメリットとデメリットについてご紹介します。

□吹き抜けを設置するメリットについて

吹き抜けを設置するメリットを4つご紹介します。

1つ目は、開放感が生まれることです。
吹き抜けの魅力は何といっても、その「開放感」ではないでしょうか。
吹き抜けを設置することで、天井部分が高くなり、空間が広く見えます。

2つ目は、室内が明るくなることです。
吹き抜けを設置することで、天井部分が高くなり、高い位置に窓を設置できるようになります。
高い位置に窓を設置することで、効率的に太陽光を室内にとりいれられるため、非常に明るい室内空間を実現できます。

3つ目は、家族間のコミュニケーションが活性化することです。
吹き抜けを設置することで、1階にいても2階にいる人の気配や話し声を感じられます。
そのため、どの階にいたとしても、コミュニケーションをとりやすいでしょう。

4つ目は、狭い家でも広く見せられることです。
開放感が生まれることで、視覚的に空間が広く見えます。
そのため、狭い家に住む方こそ、吹き抜けを設置して、広い空間に見せることをおすすめします。

□吹き抜けを設置するデメリットについて

では、吹き抜けを設置するデメリットとは何があるのでしょうか。
考えられるデメリットを3つご紹介します。

1つ目は、照明の交換がしづらいことです。
吹き抜けを設置すると、天井部分が高くなるため、照明の交換が比較的困難です。
そのため、あまり交換しなくて良いLED照明を使用することをおすすめします。

2つ目は、室内が冷えやすいことです。
温かい空気は上に上昇し、冷たい空気は下に落ちていくという空気の性質があります。
そのため、吹き抜けを設置すると、温かい空気は高い天井部分まで上昇してしまい、1階にいる人々は寒さを感じやすくなってしまいます。
そこで、シーリングファンを使うことや、住宅の断熱性能を高めることが対策として考えられます。

3つ目は、音やニオイが気になる可能性があることです。
音の対策としては、防音や反響音対策をすることが挙げられます。
また、ニオイに関しては、キッチンのみ壁で囲うことが対策として効果的です。

□まとめ

今回は、吹き抜けを設置するメリットとデメリットについてご紹介しました。
吹き抜けを設置するメリットとして、開放感が生まれることや、コミュニケーションが活性化することがありました。
一方で、照明の交換がしづらいことや、室内が冷えやすいことなどのデメリットもありました。
ただ、しっかりと対策をすることで、対応可能であるため、ぜひ吹き抜けの設置を検討してみてはいかがでしょうか。

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