注文住宅で確保する庭の広さはどれくらいが良い?庭づくりのコツを紹介します!

注文住宅をご検討中の方は、せっかくの家を建てるなら庭を設置してみませんか。
庭を設置することで、ご近所の方々とバーベキューを一緒にしたり、一人の時間を過ごす場所にしたりと、色んな用途で庭を活用できます。
今回は注文住宅で確保する庭の広さはどれくらいが良いのか、また庭づくりのコツについてご紹介します。

□注文住宅における平均的な庭の広さとは

庭を設置したい場合、具体的にどれくらいの広さを確保すれば良いのでしょうか。
住宅金融支援機構の「2020年度フラット35の利用者調査」によると、庭面積の平均的な広さは37.6坪です。
ただ、この数字は、都会と田舎にある住宅における平均的な庭の広さを示したものであるため、田舎に住宅を構える場合は、もう少し庭を広めに設置しても良いかもしれません。

広さを決める上で、「何のために」庭を設置するのかという観点は大切です。
例えば、バーベキューをするために設置する庭の広さと、一人だけゆっくりできるスペースを確保するために庭を設置する場合では、必要な広さが異なることは簡単に想像できます。
そのため、庭を設置する際は、目的を決めておくことがおすすめです。

□庭づくりのポイントについて

次に、実際に庭をつくっていくにあたって、重要なポイントを3つご紹介します。
1つ目は、上記でも申し上げた通り、庭の使い道を決定することです。
庭の使い道を決めずに庭をつくってしまうと、スペースが無駄になってしまう可能性があります。

2つ目は、毎日の手入れのことを考慮することです。
庭づくりにあたって、理想だけを追求して庭づくりを進めてしまうと、失敗してしまう可能性が高いです。
例えば、庭でバーベキューをすることだけを考えて、庭を設置できたとしても、設置後に庭の手入れをしなければならないことを忘れてしまっている場合があります。
そのような場合、せっかく庭を設置できたのに、気分が落ちてしまう可能性があるため、事前に毎日の手入れのことは把握しておきましょう。

3つ目は、駐車場や駐輪スペースを確保することです。
庭を設置する前に、必ず駐車場や駐輪スペースを確保しておきましょう。
庭を設置してから、「やっぱり駐車場スペースが欲しい」という状況になると、非常に高い費用を払って対応するしかないため、事前にスペースを確保しておきましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅で確保する庭の広さと庭づくりのコツについてご紹介しました。
庭の広さは、都会に建てる家か田舎に建てる家かで大きく変わりますので、住宅会社に相談してみることをおすすめします。
また、庭をつくる前に使い道を決めることと、日々のメンテナンスに対する考慮、駐車場・駐輪場のスペース確保は心がけましょう。

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