間取りの決め方によって、それからの家事の効率や生活の快適さが大きく変わるため、注文住宅において、間取りの決め方は非常に重要です。
今回は、注文住宅の間取りの決め方や注目したいポイントについて紹介します。

□注文住宅の間取りの決め方について

まずは、部屋の用途を決めていきます。
どの部屋をどのような用途で使用するのかということを最初に決めていきます。
例えば、家族全員で使う部屋をどこにするのか、自分一人で使う部屋をどこにするのかということは最初に決めておきましょう。

2番目に、間取りを細かく決めていきましょう。
この段階で重要な点は、生活動線を考慮することです。
生活動線を意識するかしないかで、家事の効率が大きく変化します。

例えば、洗濯機を回す場所と、洗濯物を干す場所は近くに設置した方が、家事の効率が上がることは簡単に想像できるでしょう。
そのように、生活動線を考慮したうえで、間取りを決めていきましょう。

3番目に、収納するスペースを確保します。
この段階でも、生活動線をしっかり考慮しましょう。
収納しやすい場所に収納スペースを確保することで、部屋を汚しにくくなります。

最後に、ドアの設置場所を決めます。
ドアの設置場所を決める際は、実際にご自身が生活されている様子をイメージすることが大事です。
例えば、ドアの近くに大きな家具を設置してしまうと、ドアの開閉が困難になってしまいます。
そのように、どこにドアを設置して、どこに家具を置くのかという点を想像しながら、ドアの設置場所を決定しましょう。

□注文住宅における間取りを決める際に見ておきたいポイントについて

1つ目は、生活動線です。
生活動線の重要性は、上記でも申し上げましたが、やはり間取りを決める際は動線をいかにイメージできるかが重要です。

2つ目は、音です。
具体的には、交通量が多い道路の近くに寝室を設けてしまうと、寝つきが悪くなってしまいます。
そのため、生活における音もイメージしながら間取りを決めましょう。

3つ目は、風通しです。
生活音や生活動線は、意外とイメージしやすいかもしれませんが、風通しについて考慮することはなかなか見落としやすいです。
ただし、換気は、生活において非常に重要であるため、風通しについてもしっかり検討しましょう。
具体的には、どこに窓を設置するのかについて考えておきましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の間取りの決め方や注目したいポイントについて紹介しました。
間取りを決める際は生活動線をイメージすることが大切です。
これからの生活をより快適にするために、間取りを決める際は生活動線や生活音をイメージしましょう。