シロアリに強い木材やシロアリの予防法をご紹介します!

シロアリは日本のいたるところに生息しています。
シロアリは家屋の木材を食いつくすためできるだけ被害にあいたくないと誰しもが考えているのではないでしょうか。
そんな時、事前にシロアリを予防できる方法を知ることができたら心強いですよね。
そこで今回はシロアリに強い木材とシロアリの予防法について説明します。

□シロアリに強い木材とは

シロアリは基本的に木材全般を食いつくしますが、実はシロアリが嫌いな木も存在します。
シロアリはやわらかい木材を好むため、木の中心部に硬さや強度があるものをシロアリは好んで食べません。

また、シロアリはヒノキチオールという成分を含んだ木が嫌いです。
したがって、木の種類でいうとヒノキ、ビバ、コウヤマキ、ローズウッドなどがシロアリに食べられにくい木に該当します。
特にビバは硬く頑丈で腐りにくいためシロアリ対策に非常に優れた木材であるといえます。
しかし、嫌いとはいっても食べるものがヒノキしかない場合は食べられてしまいますし、シロアリが好まないからといって全く食べないわけではないので注意が必要です。

□シロアリの予防法とは

シロアリの予防法の1つ目は、木に薬剤を添付することです。
薬剤と聞くと少し不安に感じる方もいるかもしれませんが、現在使われている薬剤は自然由来の成分で、体に害のない薬剤が用いられることがほとんどです。
ただし、種類によっては危険な薬剤もありますので、専門業者に相談することをおすすめします。
また、薬剤を木の表面に塗る方法だけでなく木の内部に浸透させ更にシロアリの予防効果を高める方法もあります。

2つ目は、家の風通りをよくすることです。
シロアリはじめじめした湿気のある場所を好みます。
よって、先ほど紹介したシロアリの嫌いな木であるビバなどを用いた家でも通気性が悪いとシロアリの餌となってしまうため注意が必要です。
逆にシロアリは日差しの当たる場所や風通りのいい場所を嫌うので、家づくりにおいてできるだけ風通りのいい環境を作るようにしましょう。

3つ目は、シロアリの侵入口をなくすことです。
シロアリは壁の穴やヒビ、放置したままの廃材などからも侵入してきます。
心当たりのある方は、壁の穴やヒビの補修と廃材の撤去を早めに済ませるようにしましょう。

□まとめ

シロアリは硬くてヒノキチオールという成分を含む木を嫌います。
特にビバは硬くヒノキチオールが多く含まれている木材なので家づくりにおすすめです。
シロアリの具体的な予防方法としては薬剤の添付、風通しをよくすること、根本的にシロアリの侵入口をなくすことがあげられます。
通常ヒノキチオールが含まれている木は価格が高くなりがちですが、当社は性能の良い建材を一括買いしているので他の大手ハウスメーカーと比べ性能は変わらないのに木を3割程度抑えることができます。
家づくりをご検討中の方はぜひ当社にご相談ください。

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