発電量に基づく太陽光パネルの面積の求め方について解説します!

現在、日本では「景気の悪さ」に注目が集まっています。
実際に、日本での景気の悪さを実感されている方も多いかもしれません。
そこで、日々の生活でかかる光熱費を抑えるために、「太陽光パネルを設置すること」は効果的な手段の一つです。

ただ、どれくらいの量の太陽光パネルを設置すれば良いのか分からない方が多いでしょう。
そこで、今回は、発電量に基づく太陽光パネルの面積の求め方について解説します。

□太陽光パネルの面積は発電量によって異なる

太陽光パネルの面積について考える際は、「どれくらい発電をしたいか」という視点を持つことがおすすめです。
例えば、3~5kWの発電をする場合は、太陽光パネルの面積は18~30平方メートルにおさまることが一般的です。
また、10kW以上の発電をする場合は、60平方メートル以上の面積を確保しなければいけない場合があります。

ただ、パネルの種類によって、一枚当たりの発電量が異なるため、1枚のパネルを設置するために必要な面積と1枚のパネルからの発電量を把握しておくことがおすすめです。

□パネル設置にかかる費用

パネルの設置にかかる費用を調べる際は、パネルの額面だけで判断することは危険です。
それは、必要な発電量によって、必要なパネルの枚数も異なるからです。
パネルにかかる費用を調べる際には、以下の式を利用することがおすすめです。

「太陽光パネルの設置費用」÷「太陽光発電システムの発電量」
上記の式の有効性について詳細に説明するために、ある具体例を挙げます。

A社の太陽光パネルの設置費用が150万円であり、B社の太陽光パネルの設置費用が120万円であったとします。
「太陽光パネルの設置費用」だけを見て判断する場合は、B社の太陽光パネルの方がお得であると判断できますが、その判断には少し注意が必要です。

ここから、「太陽光発電システムの発電量」についても見ていきましょう。
仮に、A社の太陽光パネルは150万円かかるものの、5kWの発電をすることが可能である一方で、B社の太陽光パネルは4kWの発電しかできないと仮定します。
上記のように、「太陽光パネルの発電量」までを考慮すると、A社の太陽光パネルの方が、1kWあたりの単価ではお得であると判断できます。
つまり、「太陽光パネルの発電費用」を「太陽光システムの発電量」で割ることで、1kWあたりの単価で判断することがおすすめです。

□まとめ

今回は、発電量に基づく太陽光パネルの面積の求め方を解説しました。
結論としては、1枚のパネルを設置するために必要な面積と、1枚のパネルからの発電量を把握しておくことがおすすめです。
また、太陽光パネルの費用を求める際は、1kWあたりの単価を算出すると良いでしょう。

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