明るく開放感がある吹き抜け窓ですが、日光が眩しかったり視線が気になったりすることはありませんか。
今回は、吹き抜け窓のお悩みで多いカーテンをつけるかの有無や、おすすめカーテンについてご紹介します。

□吹き抜け窓にカーテンをつけたほうがいい理由について

1つ目は、日光を遮る効果です。
日差しを採り込めるのが吹き抜け窓の魅力ですが、時間帯や季節などによっては非常に眩しく感じる時間帯もあります。
冬なら柔らかい光も、夏は日差しが強く日照時間が長くなり、さらに紫外線も気になります。
カーテンがあると簡単に開け閉めができ、上記の問題を解決できます。
材質や開閉具合によって光の量を調節できるのも、カーテンを取り入れるメリットと言えるでしょう。

2つ目は、外からの視線が気にならないことです。
カーテンがない吹き抜け窓は、外から生活状況が見えてしまう可能性があります。
相手は覗くつもりはなくても、2階の窓やベランダから見えてしまうこともあり、プライベートゾーンが丸見えといったケースもあります。
そのため、カーテンがあると必要な時に閉めることで、人目を気にする必要がありません。

3つ目は、寒暖差の温度が軽減されることです。
吹き抜け窓は一般的な壁と比べて暑さや寒さを伝えやすくなります。
夏は熱がこもり、冬は暖かい空気を冷やしてしまいます。
そのため、カーテンの有効活用によって外からの熱を遮り、室内の暖気が逃げるのを防ぎます。
カーテンの素材も断熱や防寒など高機能のものなら、より快適に過ごせます。

□吹き抜け窓におすすめなカーテンの種類について

＊ロールスクリーン

部屋にスッキリした印象を与え、日差しが気になる際に簡単に上げ下ろしができます。
操作方法は、チェーン式や電動タイプなどがあります。
チェーン式は、チェーンを長くすることで調節ができます。
電動タイプは、チェーン操作の必要がなく、すっきりとした印象を与えます。
リモコンで簡単に操作でき、複数台を同時に開閉することも可能になります。

＊ハニカムスクリーン

ハニカムスクリーンは六角形が連なった形が特徴です。
その六角形の中に空気層が保温性を発揮し、冷暖房効率を高めます。
オプションを付けると、より隙間が無くなるため、光漏れや断熱性能の向上が見込まれます。

＊縦型ブラインド

細かく光の調節可能で、部屋の雰囲気がスタイリッシュになります。
ただし、風を受けて揺れやすくなるデザインとなっています。

□まとめ

今回は、吹き抜け窓のカーテンの有無や、おすすめカーテンについて解説しました。
吹き抜け窓があるだけで、部屋が明るくなったり開放感が増したりとさまざまなメリットがありますが、強い日差しや視線などの問題は、カーテンで解決しましょう。
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