注文住宅をご検討中の方にぜひ知っていただきたいのが、ガルバリウム鋼板についてです。
ガルバリウム鋼板は、耐久性が高いことから非常に人気があります。
そこで今回は、ガルバリウム鋼板の耐用年数と、外壁に使用するメリットについてご紹介します。
参考にしていただければ幸いです。

□ガルバリウム鋼板の耐用年数とは？

みなさんはガルバリウム鋼板とは何かご存じでしょうか。
外壁材について詳しくない方は、なかなか聞きなれない言葉かもしれません。
ガルバリウム鋼板とは、外壁や屋根に用いられる建材のことで、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板のことを意味しています。
ただ、これだけ聞いてもなかなかイメージがわきませんよね。

そこで、最大の特徴でもある、耐久性について詳しくご紹介します。
結論から言うと、ガルバリウム鋼板の耐用年数は25年から35年程と言われています。
一般的な外壁材の耐用年数が10年程ということからも、ガルバリウム鋼板の耐用年数の長さが分かるでしょう。

また、しっかりとメンテナンスを行えば40年以上の耐久性を維持できるでしょう。
ただ、環境や施工方法によってガルバリウム鋼板の耐久性は大きく変化するため注意が必要です。

□ガルバリウム鋼板を外壁に使用するメリットとは？

先ほどは、ガルバリウム鋼板についての簡単な説明と、その特徴でもある耐久性についてご紹介しました。
ここでは、耐久性以外のガルバリウム鋼板のメリットについてご紹介します。

＊軽量

ガルバリウム鋼板は非常に軽量という特徴を持っています。
例えば瓦屋根と比較した場合、ガルバリウム鋼板の屋根の重さは10分の1程度です。
軽量であることによって、住宅の構造や建材への負担が少なく、地震による影響を軽減できるという特徴を持っていることも大きな魅力の1つでしょう。

＊デザイン性

ガルバリウム鋼板は、デザイン性が非常に高いことも人気の要因の1つとなっています。
こちらの外壁材を選んだ方の理由として、機能面に惹かれたのはもちろんのこと、そのデザイン性に惹かれて選んだという方も多くいらっしゃいます。
特にスタイリッシュな印象を希望する方は、黒色を選ぶことが多いでしょう。
また、グレーや茶色などの色は、汚れが目立ちにくく、周りの住宅とのバランスが取りやすいという点も魅力的です。

□まとめ

今回は、ガルバリウム鋼板の耐用年数と、外壁に使用するメリットについてご紹介しました。
こちらの外壁材は通常30年間メンテナンスをしなくても良いというほど、耐久性に優れています。
当社の住宅には、外壁のサイディングにガルバリウム鋼板を使用しておりますので、興味のある方は当社までお気軽にご相談ください。