注文住宅の予算っていくら?予算の決め方をご説明します

「注文住宅は一体いくらで建てられるの」
「自分の年収にあった住宅予算の決め方を知りたい」
このように、注文住宅を検討中で予算やその立て方にお悩みの方はいませんか。
一生に1度の買い物である注文住宅では、費用の面が非常に気になりますよね。
今回は、注文住宅の予算とその決め方についてご紹介します。

□2000万円から3000万円の住宅をご紹介

*2000万円の注文住宅

2000万円の住宅は、シンプルな外観と内装が求められる1000万円台の住宅に比べるとご自身の希望を盛り込める住宅になるでしょう。
せっかくの注文住宅なので、さまざまな機能やデザインを取り入れたいですよね。
ただし、何でもかんでも取り入れてしまうとすぐに予算オーバーする可能性があります。
ご自身のご希望に優先順位をつけ、効率的に夢のマイホームを手に入れましょう。

*3000万円の注文住宅

注文住宅の全国的な平均予算はおよそ3000万円となっています。
つまり、3000万円だとご自身の希望を叶えやすい住宅を実現できるでしょう。
取り入れたい設備や憧れの住宅デザインを叶えやすいのが3000万円の住宅ですね。

3000万円の予算でご希望の住宅を実現するには、コストをかける場所とコストカットする場所を賢く分けるのが重要です。
ご家族で一度どの場所に重点的に費用をかけるのか、住宅完成後の生活スタイルも考慮して考えられると快適な生活になるでしょう。

□予算を決める時の手順とは

予算を決める時には3つのステップを踏むのが重要です。
1つ目のステップは、住宅の建築時の自己資産の決定です。
注文住宅の予算は、注文住宅建築前と後の費用の合計となっており最初にかけられる自己資産を算出する必要があるでしょう。
引っ越し、諸経費、生活費などさまざまな費用の出費を考慮しいくら手元に残しておくのか、そこから自己資産を最初いくら出せるのかを計算しましょう。

2つ目のステップは、ローンの借入金額の決定です。
ローンを組む際は、毎月の返済金額を明確にしておくのが重要です。
おおよそ年収の25パーセントを返済に当てるのが一般的なので、ご自身の年収から金利と返済年数を算出すると安心した資金計画が立てられるでしょう。

3つ目のステップでは、以上の計算から実際の予算を算出しましょう。
最初に充てられる自己資産とローンの計画からどれくらいの住宅が建てられるのか、建築士に相談して予算をたてられると良いですね。

□まとめ

今回は、注文住宅の予算別の住宅と予算の決め方をご紹介しました。
2000万円から3000万円台の住宅はメリハリをつけてコスト配分を考えるとご希望の住宅が手に入れられますね。
また予算を決める時は手順を踏んで考えるのが重要です。
これらの情報を参考に、注文住宅の予算を検討してみてはいかがですか。

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