今、新築を建てようとしているあなた。
注文住宅の外壁をデザインだけで選んでいませんか。
外壁はたくさんの種類があり、それぞれに特徴があります。
今回は、後悔しない外壁選びのために、どんな種類があるのかを中心にみていきましょう。

□注文住宅の外壁ってどんな種類があるの？

注文住宅の外壁には、大きく分けて6種類あります。
・窯業系サイディング
新築木造住宅の約7割以上が採用する外壁材になります。
コストと機能性のバランスに優れ、約3000種類以上あるデザインとカラーバリエーションの豊富さが魅力です。
・金属サイディング
よく使用されるガルバリウム綱板やアルミは、このジャンルに含まれます。
シンプルかつスタイリッシュな外観を表現できます。
また、素材が軽いので、耐震性に優れています。

・ALC
ALCは内部に無数の気泡を持ったコンクリートのことです。
気泡があるおかげで、軽量化が実現されています。
また、空気の層が外部からの熱を断つので、夏は涼しく、冬は暖かい住宅を実現しやすくなります。

・タイル
見た目に高級感があるのが特徴です。
また、耐久性にも優れ、キズに強いのでいつまでも美しさを保ちます。

・塗り壁（セメント・モルタル・土）
漆喰（しっくい）やセメントを用いて作られる外壁です。
職人さんが手仕事で作るので、センスや腕次第では、何通りにもデザインできます。
また、タイルやサイディング と違って、継ぎ目がなく、自然な風合いを出せます。

・羽目板（板張り）
天然の木から作られた板を並べて、張り合わせて作ります。
古くから日本でも使われており、天然の素材感を楽しめます。
調湿効果や断熱効果にもすぐれており、環境にも優しい素材です。

□注文住宅の外壁の選び方って？

外壁は家の雰囲気を大きく左右する部分であるため、デザインに目がいきがちですが、耐久性やメンテナンス性にも目を向けることが大切です。
いくらデザインが良くても、すぐに劣化してしまっては、元も子もありません。
また、ランニングコストをできるだけ安く抑えるためにも、耐用年数も含めて考える必要があります。
当社では、これらの条件を満たす素材として、ガルバリウム鋼板を採用しています。
ガルバリウム鋼板の特徴は、デザインのバリエーションが豊富なだけではなく、約30年メンテナンスをしなくてもいいほど耐久性が高いことを知っておくと良いでしょう。
また、サビにも強いため、外観のデザインが損なわれにくいです。
加えて、当社では、ガルバリウム鋼板を一括で購入しているため、お安くご提供できます。

□まとめ

外壁は種類がたくさんあって、その特徴も様々です。
それぞれの特徴をふまえ、ご自身の家にあう外壁選びをしてみてはいかがでしょうか。