リビング階段のメリットとデメリットをご紹介します!

リビングに階段を設置するリビング階段は、おしゃれで人気のある間取りです。
そのため、リビング階段を取り入れようとお考えの方は多いと思います。
そこで今回は、リビング階段のメリット・デメリットと、リビング階段の注意点について紹介します。

□リビング階段のメリット・デメリットをご紹介!

*リビング階段のメリット

リビング階段のメリットは以下の4つです。

1つ目は、リビングが広く見えることです。
リビング階段にすることで、1階と2階につながりができて、リビングが広く見えます。
また、階段を設置するための敷地面積を有効活用できるので、リビングの間取りを広くとれます。

2つ目は、子育てと介護がしやすいことです。
家族が集まるリビングに階段を設けることで、子どもやお年寄りの階段の移動を見守れます。

3つ目は、家族のコミュニケーションが増えることです。
2階の各部屋へ移動するためにはリビングを通る必要があります。
そのため、必然的に家族とのコミュニケーションが増えるという特徴があります。

4つ目は、階段が明るく快適な場所になることです。
リビング階段は、廊下にある階段よりも明かりを取り入れやすく、空調も効きやすいです。
そのため、階段自体の環境が良くなります。

*リビング階段のデメリット

一方で、デメリットもあります。

1つ目は、ニオイや音が伝わりやすいことです。
リビング階段は、キッチンのニオイやテレビの音などが2階に伝わりやすくなります。
そのため、対策としてキッチンや階段の換気をしたり、ドアを防音性の高いものにしたりすると良いでしょう。

2つ目は、空調が効きにくいことです。
1階と2階がつながっているため、空調が効きにくくなります。
最近は、気密性や断熱性が高い家が多く、あまり心配することはありませんが、シーリングファンや床暖房を取り入れるとさらに良いでしょう。

3つ目は、プライバシーが確保しづらいことです。
来客がいる場合は、移動に気をつかうかもしれません。
階段とリビングの出入り口をつなげるように設計することをおすすめします。

□リビング階段の注意点を解説!

リビング階段を採用する場合には、次の点に注意しましょう。

1つ目は、階段の種類と形です。
インテリアの一部と考えるなら、リビングの雰囲気に合うものを選ぶようにしましょう。

2つ目は、配置する場所です。
ゆったりと過ごせるリビングにするには、玄関からリビング階段までの動線を短くシンプルにすることが大切です。

3つ目は、階段下の活用方法です。
階段下は、デッドスペースになります。
収納にしたり、ペット用のスペースにしたりして活用すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、リビング階段のメリット・デメリットと、リビング階段の注意点について紹介しました。
配置する位置に気をつけて、おしゃれで家族とのコミュニケーションも取りやすいリビング階段を取り入れてみましょう。
注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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