注文住宅で失敗しがちなコンセントの配置について解説します!

「注文住宅を考えているけど、どこに気を付ければ良いか分からない」
このようにお考えの人も少なくないはずです。
実は、注文住宅ではコンセントの配置がとても重要です。
そこで今回は、コンセントの配置について説明します。

□コンセントの数と配置による失敗談は?

一戸建ての注文住宅で、意外と多い失敗談はコンセントの数が足りないケースです。
建築前の図面では、コンセントの数は十分あるはずだったのに、いざ住んでみると数が足りないといった失敗です。

間取りや部屋のタイプによってもコンセントの位置や数も変わりますが、最低2畳あたり2口コンセントを1つ配置するのが理想です。
また、将来新たな機械を買うことも見据えて、あらかじめ多くのコンセントを設置しておくと安心です。

次によくあるのが、コンセントの配置による失敗です。
例えば、掃除機がコードレスでない場合、コンセントとコードをつなげる必要があります。
この際、コンセントの位置が悪いと家具に絡まったり、別のコンセントにつなぎ直して掃除したりと不便が生じます。
工事が始まってから配置を変更するとなると、金額が跳ね上がってしまうため、生活を考えて配置しましょう。

他にもよくあるのが、コンセントの種類による失敗です。
コンセントには床に備え付けるポップアップ式のコンセントなど、様々な種類があります。
場所や用途ごとに合わせたコンセントを選ばないと、生活に支障をきたす可能性があるので、種類を考えることも重要です。

□コンセントの配置を決める際の注意点は?

ここでは、コンセントの配置を考える際に注意していただきたい点について5つご紹介します。

1つ目は、水がかからない位置に配置することです。
コンセントが濡れてしまうと、ショートや漏電につながってしまい危険です。

2つ目は、屋内だけでなく屋外にもコンセントを配置することです。
こうすることで、屋外の掃除や電気自動車の充電にも役立ちます。

3つ目は、充電式掃除機のコンセントの配置です。
掃除機が充電式のものである場合、それをしまう収納の中にコンセントがあると便利でしょう。
これによって、部屋のスペースが広くなるので便利です。

4つ目は、ホットプレートや電気鍋用のコンセントの配置です。
このタイプのコンセントは、テーブルの下にあると便利です。
壁のコンセントをこの目的で使用してしまうと、引っかかってしまって危険です。
コンセントがテーブルの近くにあることで、こういったトラブルを避けられます。

5つ目は、電気容量の大きい家電専用のコンセントの設置です。
エアコンや炊飯器、洗濯乾燥機などの家電には、専用のコンセントを設けることでブレーカーが落ちることを防ぎます。

□まとめ

今回は、コンセントの配置について説明しました。
注文住宅の購入をお考えの方は、参考にしていただけると幸いです。
当社は注文住宅に対応していますので、ぜひ一度お問い合わせください。

メニューを閉じる