「素敵な外壁にしたいけど、どのような色にしたら良いのかな」
注文住宅をご検討中の方で、このように外壁について悩まれている方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は外壁の色についてご紹介します。
外観を決める際の注意点もあわせてご紹介するので、参考になれば幸いです。

□外観を決める際の注意点とは

まず、外観のイメージを伝える際には、写真や絵などを用意することが重要です。
イメージを伝える時に、言葉だけで伝えようとすると上手く伝わらないだけでなく、イメージの食い違いが起こってしまう可能性があるからです。
画像も、1枚のみ用意するのではなく、様々な角度から撮られたものや朝と夜のイメージを両方用意しておくなど、複数あるとなお良いでしょう。

そして、疑問点は早めに伝えて解決しておくことも大事です。
設計の段階で、外観に関する疑問点や不満な点が出てきたらその都度、必ず担当者に伝えましょう。
はっきりと伝えて修正をしてもらうこと、解決してもらうことで、最終的に本当に満足のいく外観に仕上がります。

また、見た目のことやコストのことは大事ですが、それだけでなく耐久性やメンテナンスの面も考慮しましょう。
ランニングコストのことも考えて、外観デザインを決めると良いでしょう。

□外壁の色の重要性について

外壁の色選びは非常に重要です。
素材選び以上に重要な色は、小さなサンプルで決めないことをおすすめします。
なぜなら、サンプルでは良いと思っても、面積の大きな外壁になった際に全く違ったイメージになる可能性もあるからです。
できるだけ、実際の建物の外壁に使用されているものを参考にしましょう。

また、自分の好きな色が、そのまま家の外壁に合うとは限らないということにも注意しましょう。
周辺の環境との調和も考えた色選びをすることで、防犯面においても安全な住まいになります。

そして、家は長く住むものです。
外壁は塗りたての色ではなく、ある程度時間が経ってからの色を想定して選ぶことも重要ですね。

外壁は家の顔になります。
遠くからでも見える部分ですし、家の印象を大きく左右する大事なものです。
素材の特徴だけで選ぶのではなく、家に持たせたい印象、家の周辺環境などによって自分達にあった外壁を選ぶことが重要です。

□まとめ

外壁の色、外観を決める際の注意点をご紹介しました。
外観のイメージを伝える際は、画像や絵を用意しておくとイメージのずれがなくなり、より理想通りの外観になるでしょう。
また、外壁の色選びは家づくりにおいて非常に重要です。
長く住む家ですから、様々な点を考慮しながら色決めを進めていきたいですね。