住宅性能評価等級とは?10分野についてご紹介します!

「住宅性能評価等級とは何か知りたい」
「安心で安全な住宅に住みたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は住宅性能評価等級に関わる10分野と住宅性能表示制度のメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてください

□10分野の概要とは?

以下の10分野が住宅性能評価等級に関わってきます。

1つ目は、地震などに対する強さです。
地震などが起きた時にどれくらい住宅が損傷を受けにくいかを評価するものです。
3段階で表され、数字が大きい程、地震への強度が強いです。

2つ目は、火災に対する安全性です。
燃え広がりにくかったり、避難しやすかったり、隣の住宅へ延焼しにくかったりすると評価が高いです。

3つ目は、柱や土台などの耐久性です。
住宅を支える部分の耐久性を評価します。
年月が経っても土台や柱が傷まないよう対策がされていると評価が高いです。

4つ目は、配管の清掃や補修のしやすさ、故障対策です。
配管の点検、清掃のしやすさ、故障した場合の補修のしやすさを評価します。

5つ目は、省エネルギー対策です。
冷暖房効率に関わってくる断熱性、気密性や創エネルギーなどを総合的に評価します。

6つ目は、シックハウス対策です。
シックハウスの原因であるホルムアルデヒドの濃度や換気設備が整えられているかを評価します。

7つ目は、窓の面積です。
窓がどの方向にどのくらいの大きさで設けられているかを評価します。

8つ目は、遮音対策です。
周囲への音の伝わりにくさや周囲からの音の伝わりにくさを評価します。

9つ目は、高齢者や障がい者への配慮です。
どれだけバリアフリーな間取りにされているのかを評価します。

10個目は、防犯対策です。
雨戸などの侵入防止の対策がされているのかを評価します。

□住宅性能表示制度のメリットとは?

1つ目は、紛争処理を迅速に受けられることです。
国交省が指定する住宅紛争書路支援センターに申請すると円滑に紛争の対応をしてもらえます。

2つ目は、住宅性能を評価しやすくなることです。
住宅の性能が客観的に分かりやすくなったことで予算や希望に合わせて住宅を選びやすくなります。

3つ目は、住宅ローン、地震保険において優遇されることです。
地震保険の場合耐震等級1の場合10パーセント割引、2だと30パーセント割引、3だと50パーセント割引で契約できます。

□まとめ

住宅性能評価等級をご紹介しました。
性能を数値として分かっておくことで安心して住めますよね。
安心で安全な住宅に住みたい方はぜひ当社にご連絡ください。

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