世帯年収ごとの適切な住宅ローン借入金額は?目安はどのくらいかご紹介します!

「住宅ローンをどれだけ借りられるのか知りたい」
「世帯年収ごとの住宅ローン借入金額の目安を知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は住宅ローン借入金額の目安とローンを組む際の注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□住宅ローン借入金額の目安とは?

結論から言うと年収の5倍が住宅ローン借入金額の目安です。
では、なぜ5倍なのでしょうか。
理由は返済比率です。

返済比率とは、収入に対する返済額の割合です。
住宅ローンを借りる際、返済可能な範囲内で貸すために金融機関ではこの割合を一定の範囲に定め、返済比率による審査が行われます。

これはあくまでも目安です。
世帯によって必要な生活費はさまざまですので、5倍はあくまでも目安にして生活に困らない借入金額で住宅ローンを組むようにしましょう。

□住宅ローンを組む時の注意点とは?

借入金額の目安が分かっていたとしても、しっかりと注意点をしっておかないとローンを組んだあとに支払いで苦労します。
以下でご紹介する注意点を理解しておきましょう。

1つ目は、金利の種類は将来のことを考えて決めることです。
住宅ローンの金利は大きく分けると変動金利と固定金利の2種類です。
その名の通り変動金利は金利が動いて固定金利は借りた時の金利から満期まで変わらない特徴があります。

固定金利であれば返済額が変わらないため、返済計画をたてやすいです。
変動金利であれば借入時の金利が低いというメリットがあります。

このように住宅ローンにはいくつか種類があります。
何が自分にぴったりなのか吟味するようにしましょう。

2つ目は、ランニングコストとのバランスを考えることです。
毎月支払うのは住宅ローンだけではありません。
固定資産税や修繕費などさまざまなランニングコストがかかります。

生活が苦しくならないようにバランスを考えて住宅ローンを借りるようにしましょう。

3つ目は、審査は最後まで気を抜かないことです。
審査は一般的に事前審査と本審査の2つの審査があります。
事前審査は年収、家族構成、借入時年齢、勤務先、勤続年数で審査を行います。

本審査では、契約者の健康状態、属性、完済時年齢、年収、連帯保証人、購入する物件の担保評価で審査を行います。

審査の内容が異なるのに加えて本審査は1から2週間と長い時間を要します。
事前審査が通ったとしても本審査に通るとは限りません。
油断しないようにしましょう。

□まとめ

住宅ローンの借入金額の目安をご紹介しました。
また、住宅ローンを組む際の注意点もご紹介しました。
その他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

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