注文住宅で予算オーバーしないためには?原因と対策をご紹介します!

注文住宅をお考えで、予算についてお悩みの方は多いと思います。
あれもこれもと付け加えていくと、膨大な金額になってしまい、予算オーバーにつながります。
そこで今回は、予算オーバーする原因と、コストを削減するポイントについて紹介します。

□予算オーバーする原因について解説!

予算オーバーの原因は主に5つあります。

1つ目は、注文住宅にかかる費用、ローンで借りられる金額を知らないことです。
注文住宅を建てる際に、どのくらいの資金が必要か知っていないと、予算オーバーにつながります。
また、住宅ローンでどのくらい借りられるのかも把握しておく必要があります。

2つ目は、こだわりの優先順位が付けられていないことです。
デザインや設備など、こだわれる項目はいろいろあります。
予算オーバーを防ぐためには、絶対に譲れない部分と、妥協してもいい部分を決めておくことが大切です。

3つ目は、住み始めてからの費用が考慮できていないことです。
家は、建てた後も費用がかかります。
そのため、長期的な視野を持ち、予算を抑えることが大切です。

4つ目は、補助金・助成金制度を知らないことです。
家づくりの際は、条件を満たせば、補助金や助成金が受け取れます。

5つ目は、安くて良い土地に出会う方法を知らないことです。
土地代は、総費用の30〜40パーセントを占めます。
そのため、土地代を抑えることも重要です。
日当たりが悪い土地や複雑な形状の土地、傾斜地にある土地などが安い土地の特徴です。

□コスト削減するポイントをご紹介!

コストを削減するポイントは次の5つです。

1つ目は、家や屋根の形、外壁をシンプルにすることです。
シンプルなつくりにすることで、材料費や人件費が抑えられます。
また、完成後のメンテナンス費も抑えられます。

2つ目は、間取りは間仕切りを減らし、オープンな空間にすることです。
壁やドアなどの費用が抑えられる上に、風通しや採光が良くなります。

3つ目は、水回りをまとめることです。
水回りのスペースをまとめることで、給排水管が短くなり、材料費や施工費を抑えられます。
また、家事動線が短くなり使い勝手が良くなるというメリットもあります。

4つ目は、既製品のドアや建具を使うことです。
造作家具はおしゃれで魅力的ですが、費用がかかります。
造作家具と既製品を上手く取り入れることが重要です。

5つ目は、契約後の変更をしないことです。
契約後の変更は、工事のやり直しや建材の再発注などで余分な費用がかかります。
打ち合わせの時点でよく確認しておくことが大切です。

□まとめ

今回は、予算オーバーする原因と、コストを削減するポイントについて紹介しました。
予算を決める際は、こだわる箇所の優先順位を家族でよく話し合いましょう。
注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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