注文住宅の新築をお考えの方へ!節約ポイントについて紹介します!

「夢のマイホームが欲しい」
「予算内で注文住宅を建てられるか不安」
このように、マイホームは欲しいけれど金銭面で不安を抱えている方は多いことでしょう。
理想をすべて実現しようとすると、費用は増えていく一方ですので、こだわりのない部分では節約をするという考えも大切です。
そこで今回は、注文住宅の節約ポイントを紹介します。

□注文住宅の節約ポイント

*できるだけ四角に近いシンプルな形状の建物にする

注文住宅は、建物自体の形状が立方体に近いシンプルなものほど価格を抑えることができます。
1階部分と2階部分の形状が全くおなじ建物を総2階建てというのですが、総2階建ては壁の表面積が少なくなり、外壁、内壁などに使う建築材料費や工事代を節約できます。
また、耐震性の面でも四角に近い形状は優れていますし、光熱費の節約にもつながります。

*水回りを近い位置に配置する

キッチン、トイレ、洗面所、浴室の水回りはできるだけ近い位置に配置することで、建築費を少し節約できます。
水回りは給排水管の設備を整える必要があるのですが、近い位置にまとまっているとこの設備が共有できるため、工事費が抑えられるのです。
1階2階の2箇所にトイレを設置する予定の方も、1階と2階は両方同じ配置にトイレを設けるようにしましょう。

*ファミリークローゼットを設ける

ファミリークローゼットは、家族全員の衣類をひとまとめに管理する大きな収納スペースです。
洗面所の近くなどに配置することで、洗濯後すぐに全員分の衣類を片付けられるメリットがあります。
ファミリークローゼットを設けると、家族各部屋に1つずつクローゼットを設ける必要がなくなります。
その分扉や内部の棚、パイプなどの費用が少し節約できます。

□注文住宅で節約すべきではないところ

*地震対策装置

予算内に抑えたいからといって、命に関わる性能をダウングレードすることはおすすめしません。
耐震性は法律で一定基準を満たすよう定められていますが、その基準以上に高い耐震性能を持つ家を建てることでより安心して生活できます。
その他にも、耐火性、断熱性、気密性など、暮らしの快適さに関わる部分もダウングレードすることのないようにしましょう。
なぜなら、住宅での暮らしが快適ではないと、快適にするために冷暖房をフル稼働するなどの対応をして結局ランニングコストが高くついてしまうからです。

*外構

外構工事は一般的に50万円~100万円ほどかかります。
外構は家族が過ごす時間が家の中よりも少ないため、節約に走りがちな場所です。
しかし、家族以外の人からは外構がその家の印象を決めるすべてです。
もし外構がおろそかでは、プライバシー保護ができなかったり、防犯性が低くなったりしてしまいます。
塀やフェンスを設けずに家の中が丸見えだと、何曜日の何時頃は家族がいつも不在なのかなどが簡単にわかってしまいます。

*キッチン

毎日何度も使う水回りのひとつがキッチンです。
料理は1日3食家族全員分作らなければならず、長時間立ちっぱなしの調理作業をする必要があります。
キッチンに立つ時間が長い人にとって、ストレスのある空間だと、料理のやる気がなくなってしまいます。
そのため、キッチンはできるだけ理想に近い間取りや設備を採用することをおすすめします。

□まとめ

今回は、注文住宅での節約ポイントを紹介しました。
また、節約すべきではないポイントも見てきました。
予算内で収めるためには、実現したい理想のこだわりに優先順位をつけることがとても大切です。
一緒に夢のマイホームを実現させていきますので、注文住宅はお気軽に当社までご相談ください。

メニューを閉じる