注文住宅の打ち合わせをする際の注意点について紹介します!

注文住宅は、建てるのがはじめての方がほとんどかと思います。
依頼する住宅会社を決めると、そこから打ち合わせを繰り返して間取りなどを決めていくことになります。
では、注文住宅の打ち合わせの際に注意すべきことはあるのでしょうか。
今回は、注文住宅の打ち合わせで決めることや回数や期間、そして注意すべきポイントを紹介します。

□打ち合わせの基礎知識!何を決める?

注文住宅は細部まで自由に決められる分、打ち合わせで決めなければならないことが多くあります。
まず、間取りでは部屋数、各部屋の広さ、収納、和室の有無などを決めていきます。
内装は、床材や壁材、水回り設備、窓や建具などを決めていきます。
外装も同じく、外壁材や屋根材、外構設備、駐車場などを決めなくてはなりません。

そして、資金計画についても打ち合わせで話し合います。
予算はどれくらいなのか、頭金はどれくらいにするのか、自己資金はどれくらい確保できるのか、ローンはいくら借り入れるのかなどです。

最後に、オプションは何を採用するのかを決めて終了です。

また、まだ土地をお持ちでない方は、土地を購入することから始めなければなりません。
そのため、どのエリアでどのような条件の土地が欲しいのかなどから打ち合わせで話し合うこともあります。

土地のありなしによって、打ち合わせにかかる回数や期間は変わってきます。
一般的には、契約前に2~3ヶ月ほどかけて5回前後行うのが一般的です。
契約後はより詳細に打ち合わせを行うために、2~3ヶ月ほどかけて8回前後、着工後も3回前後ほど行います。
担当者とお客様でコミュニケーションがスムーズにとれることが、理想のマイホームづくりにはとても大切です。

□注文住宅の打ち合わせで注意すべき点

*予算の上限をしっかり決めておく

打ち合わせの中で資金計画についても話し合うと前述しましたが、予算の上限を担当者に伝えることがとても重要です。
さまざまなオプションやグレードの高い設備を見ると、どうしてもあれも欲しいこれも欲しいとなってしまいます。
打ち合わせを重ねるごとに、費用が増大していくケースはしばしば見られます。
そこで、しっかり予算の上限を定めておくことで、優先順位をつけてどうしても譲れないことだけを採用できます。
また、予算の上限を把握することで、担当者も工夫をして提案をしやすくなります。

*打ち合わせの記録をとる

打ち合わせの何回も行っていると、最初の打ち合わせのときに何を話していたか、何を決めたかを忘れていってしまいます。
最終確認の契約内容を見ても、自分が決めたことが本当に反映された契約内容なのか判断がつかないこともあるでしょう。
そこで、各打ち合わせで話した内容、決まったことは議事録としてメモを残しておくようにしましょう。
言った言っていないのトラブルも避けられますし、家に持ち帰って家族に共有する際にも役立ちます。

*疑問点や不安ははっきりさせる

打ち合わせの中で、わからないことや不安なことが出てくることでしょう。
その時は、必ず担当者にお気軽に質問をしてください。
不安や疑問を抱えたまま契約をしてしまうと、あとから変更がきかないことが多く、後悔することになりかねません。

□まとめ

今回は、注文住宅の打ち合わせの基礎知識と注意すべきポイントを紹介しました。
当社では、お客様の理想のマイホームを予算内で実現するために誠心誠意打ち合わせをさせていただきます。
どのような小さな質問でも、お気軽にご相談ください。

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