注文住宅をお考えの方へ向けて子供部屋を作るポイントをご紹介します!

注文住宅を検討中の方の中には、子供部屋に悩まれる方も多いと思います。
今回の記事では、子ども部屋の作り方と、作る際のポイントをご紹介します。

□子ども部屋の作り方について

1つ目は、部屋を将来的に個室にするという作り方です。
子供部屋を広めに作っておくと、お子様が小さいうちは遊び場として、個室が必要な年齢になった時は、壁や間仕切り用の家具で仕切り、個室として使えるでしょう。
仕切った後のことも考慮し、窓やドア、照明器具などを複数設けておきましょう。

2つ目は、寝る部屋・勉強する部屋に分ける方法です。
初めから個室を人数分作っておき、子供が小さい頃は寝室や勉強部屋など用途別に分けると良いでしょう。
個室が必要になった際には、各々の個室として利用できます。
同性で年齢の近い兄弟・姉妹などに向いているでしょう。

3つ目は、家族で勉強部屋を共有する方法です。
寝室のみを個室にし、勉強は家族で共有するスタディースペースを使います。
子供の性別が違ったり、年齢差があったりする場合にも有効な方法です。

□注文住宅の子ども部屋を作る3つのポイント

1つ目は、子供部屋のデザインを決める際に子供の意見を聞いてあげることです。
注文住宅で子供部屋の壁紙を考える際、親の意見だけではなく、長い時間を過ごす子供のアイディアにも耳を傾けてあげると良いでしょう。
子供っぽい柄を選んでしまう可能性もありますが、壁紙の耐用年数は5から10年程なので、成長とともに張り替えられるでしょう。

2つ目は、生活動線を考えて配置することです。
玄関から子供部屋に直接入れる間取りにしてしまうと、親の目が届かない場所で子供が出掛けたり帰宅したりすることが可能です。
そのため、2階に上がる際に必ずリビングを通って家族と顔を合わせることになる「リビング階段」の設置をおすすめします。

3つ目は、子供が親元を離れ、一人暮らしを始めるようになった後のことを考慮することです。
主に次のことを視野に入れておきましょう。

1つ目は壁を撤去してゆとりある間取りにすること。
2つ目は趣味の部屋にすること。
3つ目は来客用の部屋にすること。

これらの活用方法を知っておくと、注文住宅の間取り決めをスムーズに行えるでしょう。
ただし、注文住宅の工法によって、実現できないこともあるので、事前に把握しておくことをおすすめします。

□まとめ

今回の記事では、子ども部屋の作り方と、注文住宅の子ども部屋を作る際のポイントをご紹介しました。
お困りの方は是非ご活用ください。

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