注文住宅をご検討中の方へ！窓を選ぶ際のポイントをご紹介します！

注文住宅をご検討中の方の中で、窓選びにお困りの方はいらっしゃいませんか。
快適に過ごすためには、部屋に合う窓を選ぶことが重要です。
そこで今回は、窓の持つ役割や部屋ごとの窓選びのポイントをご紹介します。

□窓が持つ役割について

みなさんは、窓の役割についてご存じですか。
窓には、大きく分けて5つの役割があります。

1つ目は採光です。
窓の配置によって、部屋の明るさが大きく変わります。
暖かい日光が部屋に入ってこなければ、落ち込んだ気分になりますよね。
窓を設置する際には、適度な光が取り込めるように、大きさと配置を心がけましょう。

2つ目は換気・通風です。

快適に過ごすためには、室内にこもった空気と外の新鮮な空気を交換する必要があります。
そしてこの換気をスムーズに行うためには、窓の配置がポイントになります。
配置が悪いと窓を開けても空気がうまく循環せず、換気ができません。
設計者と話し合いながら、風通しが良くなる場所に窓を配置しましょう。

3つ目は眺望です。
窓から外を眺めることで、心に安らぎを与えてくれます。
また同じスペースの部屋でも、窓がある方が開放感を感じられるでしょう。

4つ目はデザインです。
窓は、外壁や家の形と同様に、家の美観を支える役割を持っています。
現代の窓は色や形、素材までたくさんの種類があるため、どの窓が住宅に合うのか慎重に選ぶことが大切です。

5つ目は、防犯です。
泥棒の侵入口として最も多いのが窓です。
防犯性能の高い窓を選ぶことは、家族や住まいの安全を守る上で非常に重要です。

窓を取り付ける際は、各部屋ごとに欲しい機能を考えましょう。
以下では、部屋ごとの窓の選び方を解説します。

リビングは家族が集まって長い時間を過ごす場所なので、採光が重要です。
窓が大きければ良いわけではなく、方角や周囲の建物、家具の配置場所などに注意して窓を選びましょう。

キッチンの窓に求める機能は、人によって異なります。
換気の効率を良くしたい場合は通気性の良い窓、開放感を出したい場合は採光性の高い窓を選びましょう。

お風呂の窓は、カビを発生させないための機能が求められます。
大きい窓は気密性が下がってしまうため、逆効果です。
通気性や気密性に優れた窓を選ぶことで、湿気が溜まるのを防げます。

今回は窓が持つ役割や部屋ごとの窓の選び方についてご紹介しました。
窓が果たす役割の多さに驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
窓の種類や配置を考える際は、設計者と入念に話し合いましょう。
注文住宅に関して何か気になる点がございましたら、いつでも当社へご相談ください。