注文住宅を購入する際に、駐車場を意識したことはあるでしょうか。
住宅を大きくしようと考えて、駐車スペースの確保を忘れてしまう場合があります。
「駐車スペースに車が入らない」といった失敗を避けるために、注意すべきポイントがあります。
そこで今回は、駐車スペースを作る際の注意点と駐車場の種類をご紹介します。

□駐車スペースを作る際の注意点とは？

日常的に車を使うご家庭において、駐車場はとても重要な部分です。
快適に車を駐車するために、駐車スペースを作る上で注意点すべきポイントがあります。

＊駐車スペースの出し入れに注意

せっかく駐車場を作ったのに、車の大きさに合わず、駐車できなかったら意味がないですよね。
このような失敗を避けるために、あらかじめ車の大きさを測ることが大切です。
車を出し入れする広さだけでなく、扉を開閉したときの幅もしっかりと測る必要があります。

また、今後車を買い替えた場合のことも考慮して駐車スペースを作ることをオススメします。

＊駐車スペースは出し入れだけじゃない

車を所持している方にとって、定期的な洗車は欠かせません。
スペースに余裕のある駐車場であれば、ご自宅で洗車が可能になり、お金の節約にもつながります。
また、道路から駐車場の死角をなくすことで防犯対策にもなり、余分なスペースは物置としても利用できます。

□駐車場の種類を紹介！

次に、駐車場の種類をご紹介します。

1つ目は、シャッタータイプです。
シャッターの間隔や太さにより、家の中を見えなくしたり、シャッターの高さを調節して外部からの侵入を防いだりすることで防犯対策になるでしょう。

2つ目は、跳ね上げタイプです。
一般的なゲートと異なり、ゲートのスペースを確保する必要があまりなく、扉を上下に動かして開閉するタイプです。
駐車場のためにあまりスペースが取れない方は、跳ね上げ駐車場を検討してみると良いかもしれません。

3つ目は、引き戸門扉タイプです。
扉がレール上に敷かれており、左右に動かすことで開閉が可能になっています。
ゲートの収納はできませんが、駐車場に余分なスペースがなくても十分設置できるでしょう。

4つ目は、アコーディオンタイプです。
住宅が傾斜地の場合や横幅が広い駐車場にオススメです。
設置が容易にでき、ジャバラフレームがレールを走行し布地でできた幕が車を覆う仕組みです。

□まとめ

今回は、駐車スペースを作る際の注意点とガレージの種類をご紹介しました。
車の出し入れがしにくい駐車場は、日頃から車を使う方にとってはストレスになりかねません。
そのため、駐車スペースを考える際は注意点を意識しながら慎重に進める必要があります。