注文住宅を建てる際に、ウォークインクローゼットを取り入れようとお考えの方はいませんか。
生活をする上で、物の収納は欠かせません。
家の間取りにおいて、あまり重視されないクローゼットですが、生活をする上で大きな役割を担っています。
今回は、クローゼットを作るメリットや設置する際の注意点をご紹介します。

□寝室がスッキリ！ウォークインクローゼットの良いところ

ウォークインクローゼットとは、中を歩いて入れるほどの広さをもつ収納部屋です。
収納範囲も広く、衣服や物が多い方にオススメです。
では、他のクローゼットと比べて、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ウォークインクローゼットは単に広いだけではありません。
自由なスペースがあり、クローゼット内で着替えられます。
また、収納スペースが広いため、衣替えをする必要がないこともメリットと言えるでしょう。

そして、家電類や裁縫類などの衣類以外の収納も可能であり、使う時には取り出しやすくなっています。
そのため、収納グッズを部屋に置く必要がなく、スッキリとした部屋を保てるでしょう。
しかし、たくさん収納できるからといって収納しすぎてしまうと物置になりかねないので注意してください。

□設置するなら注意するべきこと！

ここまではウォークインクローゼットのメリットをご紹介しました。
ウォークインクローゼットには、様々なメリットがありますが、設置する際に気をつけてほしい注意点があります。

一般的に衣服クローゼットとして収納するのが多いのではないでしょうか。
そこで衣服を収納するにあたり、衣服のサイズを測ることをオススメします。
しっかりサイズが分かった状態で、収納できるクローゼットを設計しましょう。

また、クローゼットに収納ケースを置く方も多いでしょう。
その際に、引き出しを出すスペースを確保しなければなりません。
しかし、広くスペースをとりすぎると無駄なスペースができてしまうため、それらを考慮して作る必要があります。

また、ハンガーパイプと棚の距離が近すぎて、取り付けづらい場合が考えられます。
完成した状態を考えるだけでなく、準備する段階も考えることでスムーズに作れます。

□まとめ

今回は、ウォークインクローゼットのメリットや設置する際の注意点をご紹介しました。
ウォークインクローゼットは多くのものを収納でき、女性の憧れでもあるでしょう。
しかし、注意点を押さえておかないと、かえって不便に感じてしまう可能性もあります。
そのため、注意点を確認した上でクローゼット作りを行いましょう。